ということで、サントリーの看板ウィスキー、オールドとローヤルを飲み比べしていきたいと思います。
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それではまずは香りから・・・
どちらも同系統のにおいですね。甘い系。
ただ、やはり香りが強いのはローヤルです。サントリーウィスキーの中でも特ににおいを重要視した一本なので匂いの華やかさが全然違う。
やはり、オールドの2倍の価格なだけありますね。
では、ストレートで飲み比べます。
まずはオールドから。
一口飲むとまろやかさが際立ちますね。アルコールの辛さはそこそこありますが、まろやかさと後味がかなり甘い。後味が最高に良いんですよね。だから好き(笑)
対して、ローヤルは!
オールドに比べて辛みはおさえめです。ただ、飲み比べてみると甘さはオールドが勝る気がしますね。対して、ローヤルは深みで勝負している。どちらも甘いウィスキーではあるんですが、甘さが主張点のオールドに対して、ローヤルは相対的に甘さ・酸味・香りがバランスよくマッチングしている。
ああ、本格的なウィスキーだとよくわかります。
甘さならオールド。
ウィスキーとしての総合力ならローヤル。
では、少し加水します!
オールドは、まろやかさと甘みに酸味が出てきました。よりバランスが良くなった感じ。
対してローヤルはアルコールの辛さが抑えられて、より複雑さが出てきていますね。おもしろい。甘さ・まろやかさは根幹としてあって、そこに隠れていたものが出てくる感じ。
加水による効果は両者とも似ているのが、まさに新旧フラグシップの兄弟関係みたいなものを感じます。
では、最後はトワイスアップで!
オールドはまるでシロップみたいに甘い。アルコールの辛さもなくなり、甘さが全面に出てくる。
対して、ローヤルは、香りがより甘くなり複雑さを残しつつもそれが強くなる感じ。
いや、どちらも旨い!
まとめると、
サントリーオールドは、甘い。
ローヤルは、総合力。
こんな感じです。
そして、サントリーオールドが思った以上にコストパフォーマンスに優れているのがわかりました。
ローヤルとは総合力では負けているけど、十分に戦えている。甘いウィスキーが好きな人はオールドを選択するのも十分ありなレベル。
いや、オールドが思った以上にレベルが高い!!
ローヤルはそのオールドを超えるウィスキーですからね。
2本共にビックリするほど美味しいです。
まさに、国民的な昭和のウィスキーですね。
まずはサントリーオールドでお試しして、この味が気に入ったらローヤルも試すことをお勧めしますb
価格:1,640円 |
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