今回はシングルモルトについてエッセイを書いていきたいと思います。
①長期熟成シングルモルトは個性が弱くなる?
最近、奮発して20年越えのシングルモルトを買って飲んでみているんですが、まろやかでおいしいとは思いつつ、案外、8~12年物のほうが個性は際立っていたなと思ったりもしています。
やっぱり長期熟成となると、個性の部分を支えてきた荒々しさも取れてきてしまうものなんですね。
例えば、ハイランドパークですが……
12年は、わかりやすくスモーキーではちみつ感がすごいんですが。
21年は、意外とスモーキーさが上品な範囲に収まり、はちみつ感とフローラル感が強くなる華やかなモルトになっていたりしています。
![]() |
価格:4,488円 |
![]() |
価格:39,980円 |
詳細な飲み比べはこちらの記事を↓
brooklynlifehack.hatenablog.com
12年は、シェリー感強めでたまに硫黄香まで感じられる個性派ですが
25年は、まろやかで上品でウッディなボトルでした。
やはり、長期熟成を経ると、若い時の強烈な個性は薄らいでいき、その分飲みやすくなっていきますね。なので、シングルモルトの強烈な個性を感じたいなら、12~15年くらいまでなのかなと。
![]() |
価格:3,338円 |
![]() |
グレンファークラス25年 700ml_あす楽平日正午迄_[リカーズベスト]_[全品ヤマト宅急便配送]お家 家飲み 価格:21,450円 |
それ以降は飲みやすさが先行していくので。
②長期熟成ほどブレンダーさんの技術が生きる
逆に、ブレンデッドは長期熟成すればするほど、ブレンド技術の妙で飲みやすくはありつつも、シリーズの個性も強く出ていておいしいです。
実際、長期熟成シングルモルトを飲んだ時の感動よりも長期熟成ブレンデッドを飲んだ時のほうが感動は大きかったです。逆に、若いシングルモルトのコスパはいいなと思いました。
ということで、自分は奮発して長期熟成ウィスキーを買う時は、ブレンデッドをメインにしようかなと!!
③おすすめの長期熟成ブレンデッドウィスキー
最後に長期熟成ブレンデッドのなかでも特に感動した3本を紹介して終わりたいと思います。
デュワーズ21年
・国際コンテストで賞を総なめにしている新鋭ボトル
・甘くて、オールドボトルを思わせる上品なシェリー香が特徴
![]() |
デュワーズ ダブルダブル 21年 46% 500m[ウイスキー][御歳暮 贈り物 御礼 母の日 父の日 御中元] 価格:17,500円 |
バランタイン30年
・最強の滑らかさ
・複雑な余韻
・自分の中でプレミアムウィスキーを買うのが馬鹿らしいと思わせる完成度
![]() |
【最安値挑戦】 Ballantine's (バランタイン) 30年【箱付】 価格:37,000円 |
brooklynlifehack.hatenablog.com
・ジョニーウォーカーシリーズの総決算として、黒の最終進化系にふさわしい味わい。
・ブレンデッドの中でもスモーキーな個性をしっかり残している
![]() |
ウイスキー ジョニーウォーカー ブルー ラベル 正規品 750ml (70515☆) 洋酒 Whisky(32-2) 価格:15,510円 |
brooklynlifehack.hatenablog.com