新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ということで、スコッチウイスキーの象徴とも言われるバランタインシリーズの飲み比べをしていきたいと思います。
今のところ手元にある12年・17年・21年です。
本当は30年も欲しいんですが、まだ手が出ない。宮中晩さん会にも使われるウイスキーなのでいつかは飲みたいですね。
17年の別名は「ザ・スコッチ」「スコッチの象徴」と「ISC金賞多数」の実績を持ちます。
21年は「ISC2020金賞」を受賞しているまさに、スコッチの顔ですね。
ストレート
それではストレートで飲んでみます。
バランタイン12年
香り:森林系で、はちみつとバニラがほんのり
味:甘さ中心だがほんのり酸味とビターさもある。万人受けするバランス型。
後味は酸味とわずかにスモーキーな感じが伸びていく。
バランタイン17年
香り:はちみつとバニラが中心で、香りは12年よりもはっきりしている。12年は薄い香りだが、こっちははっきりしている。
味:甘さが中心。最初に甘さがしっかりくる。そのあとほんのり酸味とビターさが来て、上品なビターなバニラ感やナッツ感で終わる。バニラやナッツの中にほんのりスパイシーさとベリー系な味わいもある。12年と比較しても、味わいがはっきりして、まろやかで酒のように感じなくなる。
全体的に、はかなげな繊細さがありますね。その繊細な味わいが、最高のタイミングでまとまっている。この絶妙なバランス感覚がすごい。
バランタイン21年
香り:はちみつ系の匂いが特に強くなる。そこにフルーティーな香りも。ハチミツと合わさってか南国系フルーツのような感じもする。
味:なめらかで甘い。酸味やビターさは17年よりも薄く全体的にあまくてまろやか。たまにスパイシーさもある。後味はスペイサイド系のようなフルーティーな感じが甘さと共に少し顔を出して上品に余韻を残す。
飲みやすい。甘くてさわやか。ストレートでここまで嫌味なく飲みやすいのはすごい。ただし、甘さが中心になるので、最強のバランス型である17年とは少し方向性が違う。
12年は、17年21年と比べてしまうとさすがに味わいが薄い。
バランタイン30年
一口飲んだけど、これは異次元の美味しさですね。
21年を飲んだときにこんなにまろやかな酒あるの!?と驚いたけど、30年はそのはるか上を行っている。
香り:バニラでウッディ。その周囲にレーズン系をまとっている。
味:自分が飲んだウィスキーの中で一番まろやか。嫌なアルコール感が0。まろやかな口当たりの後に、酸味と華やかさがフワッと口いっぱいに広がる。
少し加水すると香りはシェリー感が強くなって、奥の方からキャラメルとか黒糖みたいな甘さがやってくる。数滴加水が最高に旨い。
17年のバランス感覚と21年のまろやかさを足して、強化したようなイメージ。
さすがは宮中晩さん会で使われるスコッチウィスキーですね。
【包装不可】 バランタイン 21年 40度 箱付 700ml 並行 価格:8,800円 |
【箱入 正規品】バランタイン 17年 ブレンデット スコッチ ウイスキー オフィシャルボトル 正規代理店輸入品 バランタイン社 700ml 40% ハードリカー 価格:4,785円 |
バランタイン 12年 40度 箱なし 700ml 正規 shibazaki_BLFBFM shibazaki_BF12 価格:1,925円 |
ウイスキー バランタイン 30年 並行品 木箱付 700ml (70347☆) 洋酒 Whisky(35-2) 価格:30,580円 |