NHK総合の日曜23：00の海外ドラマ枠に久々の韓流ドラマが登場です！！
2020年5月-8月期の『100日の郎君様』以来の韓国ドラマかと思います。
ヘチ 王座への道 全24話 NHK総合 日曜23:00-24:00
最近はネットフリックスで韓流漬けでしたが、いやー、地上波で、しかもNHK総合での韓流ドラマは本当に久しぶりですよね。地上波で、日本語吹き替えで韓流ドラマを見るのが大好きな私。しかもしかも、私の好きな歴史もの、これは期待大です！！
最近の1番のおススメは、歴史ものではありませんが、ネットフリックスオリジナルの梨泰院（イテウォン）クラスです。愛の不時着もとても良かったですが、個人的には梨泰院の方が好きです。
brooklynlifehack.hatenablog.com
韓流ドラマ、特に歴史ものを見るときは、あらかじめ予習をしておく方が分かりやすいと思いますので、私もほんの少し勉強しておきました。韓流歴史ドラマあるあるですが、ドラマの初回は、顔と名前、役職、そして人物相関を覚えるだけでも一苦労しますからね(^-^;
Wikipediaには、
朝鮮王朝第21代王・英祖の青年期を描き、身分の低い淑嬪崔氏を母に持ち、周囲から軽視されるも自らの使命を受け入れ、ついに王座に就き万民のための政治を行う物語である。
NHKの公式HPには、
民のための政治を行った名君とされる朝鮮王朝第２１代王、英祖（ヨンジョ）、名はイ・グム。その若き日を描く。
王になるはずではなかった王子イ・グムが、正義を追い求める３人の仲間に支えられ、不正のない平等な世を目指す不屈の道のりを描いた友情と信念のストーリー。
とあります。
第1話予告は ↓
https://plus.nhk.jp/watch/ch/g1?cid=jp-ZWWMXG3RG3
NHKの第1話あらすじは、
国王の長男で王位継承者である世子（セジャ）イ・ユンに世継ぎができないことが分かる。朝廷の２大派閥は継承者を替えようと動き出し、老論（ノロン）派は、素行の悪い傍系の王族、密豊君（ミルプングン）ことイ・タンを推し、少論（ソロン）派は、王の三男の延齢君（ヨルリョングン）ことイ・フォンを推す。そのころ、身分の低い母から生まれ冷遇されている王の次男、延ニン君（ヨニングン）ことイ・グムが都に戻ってくる。
とありました。
延礽君（ヨニングン、のちの第21代国王・英祖（ヨンジョ））！！ですとっ( ﾟДﾟ)
おおお、これはトンイ（同伊）の話ですね。見たことがある方はもう、どストライクですね。
トンイこと淑嬪崔氏の息子・延礽君ことグムは、とても可愛く描かれていましたよね。世子である異母兄（イ・ユン、のちの第20代国王・景宗（キョンジョン））との微笑ましいやり取りが思い出されます。そうでした、そうでした、世子は、病弱でお子を授かれないお身体でしたよね。
トンイでは、密豊君（ミルプングン）なる素行の悪い王子は出てこなかったと思いますが、いつの時代にもいかなる国家にもある権力闘争・派閥争いのなかで、めちゃくちゃ大変なことになる物語だということは予想できますね。
延齢君（ヨルリョングン、イ・フォン）は、粛宗の末子（第六子）。おそらくこちらもトンイでは出てこなかったと思います。
老論（ノロン）と少論（ソロン）の対立については長くなるので、また今度。
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歴史的には、景宗が即位したのが1720年。景宗に子がいなかったことから、即位の翌年には、グムが世弟（セジェ、王位継承者となる王の弟）となります。景宗は、即位後わずか4年で死去し、その後、グムが英祖となり、52年もの長期在位することになります。この景宗の急逝にはいろいろと説はあります。
ということで、ヘチでは、おそよ1710年頃～1725年頃の話ということになりそうです。日本ではちょうど徳川綱吉が死去し、家宣・家継、そして吉宗がという頃の話ですね。
「ヘチ」とは善と悪を裁く伝説上の生き物だそうです。民のための公正な世の中を作り出りだすべく長く険しい闘いに挑む壮大なストーリー。はい、きました～、韓国のスペクタルな大河ドラマ。
本家では1話35分全48話らしいですが、NHK版は1話60分の全24話構成となっています。韓国歴史ものとしてやや短めですので、今後のストーリー展開もテンポよく進んでいきそうです。とても楽しみですね。
第1話の感想レビューを書くはずでしたが、なんだかドラマ全体の概要紹介、韓国ドラマで学ぶ韓国史みたいになってしまいましたm(__)m
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