エケべリアをはじめたころは何とも思っていなかったコブの出てくるエケベリア。
通称、コブ(瘤)エケ。むしろ気持ち悪い感じもしていたのに……。
好みは変わるものです。私、昨年春から目覚めてしまいました、コブエケの魅力に。
きっかけはいとうぐりーんさんのレインドロップでした。
ちなみに日本で多く流通しているのはコンパクトに育つこの↑タイプですが、本元のWrightナーセリーのレインドロップは大きく育つタイプのようです。
なんだろう、この感じは。別になくたっていいはずなのに、どうして出てきてしまったの??って感じ。そして、いつのまにか消失していたり、できはじめたり、増え始めたり、この感じの面白さ。品種によっても違いますし、もちろん育て方によっても……。
ということで、最近の収集はコブ・フリル系が主となっています。
コブ系、フリル系のエケベリア、概して、大きく成長するものが多く、特にフリル系のエケベリアはキャベツの葉のようになったりするものも……いわゆるキャベツエケ。
場所をとってしまうこともあるので、コンパクトにその容姿を楽しむという昨今のエケベリアの主流とは一線を画しています。そのためか、力を入れて生産されている方もそれほど多くなく、少し変わった品種や古い品種を入手しようとするとやや難しくなっていることも事実です。頼りにさせていただいているのは、コブエケを愛でている先輩先人の趣味家の皆さんです。
ただ、このコブエケ、フリルエケ、一部のコアなエケベリアンには圧倒的な支持を受けていることもまた事実なのです。なので競争率も高くなることもしばしば。私としてはもう一度、コブエケ・フリルエケが脚光をあびる日が来てくれたらうれしいなあと思います。そうすればまたいろいろなコブエケ・フリルエケが入手しやすくなるかなーと淡い期待をいだいています。
皆さん、一緒にコブエケ・フリルエケ愛好会を作りませんか~(*^^*)!コブやフリルが出現したときの喜びを分かち合いましょう(・ω・)/