「王になった男」 テレビ東京・韓流プレミアム
毎週月曜から金曜 8:15-9:11 全24話(日本語字幕付・二か国語放送)
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第23話の感想・レビューです。
第23話のあらすじは公式HPのこちらから↓
王になった男も明日で最終回。早かったなあ。怒涛の展開でした。
すっかり王様になったハソン、ハソンを支える王妃と都承旨。そして、周りを囲むチョ内官、ムヨル武官とみなさん個性があって素敵な方々でしたね。明日の最終回はどんなかたちとなるのでしょうか。
シン・チスらに捕縛されている都承旨。都承旨は、ハソンに対して私を無視するよう、捨て去るよう伝えます。趙雲のようなお前を見捨てることはできないというハソン。感動で涙ポロリ。2人の信頼関係がすごい。
朝参が開かれ、都承旨が後金に送った密書の存在を暴かれその罪状を問われます。玉璽が押された密書は後金との和親に関する密約でした。すべて私が勝手にしたもので王様はご存知ないとハソンをかばう都承旨。残された日々を考えてほしいといい、兵が持っていた刀を抜き取り、晋平君を刺します。敵方の兵士に斬られ、倒れる都承旨。
都承旨の最期の言葉は、最後まで王様を守り切れず申し訳ありません、私の屍を晒し民の怒りを鎮めて下さいでした。それはできないというハソン。ハクサン(都承旨)は罪人ではなく忠臣なのだと……。絶命するハクサン。ううう、ここも涙、涙。最期の最期まで王であるハソンを守ろうとしていました。
ハソンお前はあの方(本当の王)とは違う。お前に信じることを教わった、臣下の道理をわきまえ、王様を敬うといっていたハクサンの言葉が走馬灯のように駆け巡ります。
なりふり構わず反乱を強行するシン・チス。暴君を殺せと再び王宮に突入します。ハソンの罠とも知らずに……。遠方より王様派の将軍が兵を率いて参上していました。
シン・チスに対して、そなたを殺すというハソン。シン・チスは、大妃をはじめ今回の謀反に加担したものを首を差し出すから助けて下さいとこの期に及んで逃げようとしますが、ハクサンを殺したことを許さないと言って、自らシン・チスを刀で刺し、振り下ろしました。
そのころ晋平君も息途絶えます。
かたや大妃に玉璽を渡すと嘘をついて参内させたところで、官僚たちの前で大妃の廃母を諮ります。大妃派で次の王候補であった英和君(ヨンファグン)もハソンへと寝返ります。
いよいよ明日最終回です。