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【夏休みに見たい名作映画紹介】アメリカンスナイパー~天才的な狙撃手をむしばむ狂気~【ネタバレ注意】

予告&あらすじ

米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの元隊員クリス・カイルの自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」(原書房)を名匠クリント・イーストウッドが映画化。ブラッドリー・クーパーが、米軍史上最強と謳われた伝説の狙撃手を熱演する。 配給:ワーナー・ブラザース映画

シネマトゥディチャンネル様より引用

感想

前からみたかったアメリカンスナイパーをやっと見ることができました。
硬派な社会派映画でしたね。『ハドソン川の奇跡』と二連続で社会派映画になってしまいました。

イラク戦争において天才的な狙撃能力で味方を救い、敵からは「悪魔」と恐れられたカイルが、戦場の狂気に少しずつむしばまれていく過程をリアルに描いた名作です。
PTSD

新型コロナの影響で世界の日常が徐々に失わて行く中で、この映画を見ているとぞくりとしてしまいます。
大事な人を失っていき精神的に追い詰められて、家族にまで攻撃性を高めてしまうカイル。
メンタル的に追い詰められると攻撃性が高くなり、周囲との信頼関係まで傷つけてしまう。ここは、いろんな世界でも同じですよね。

除隊後に、傷痍軍人とのつながりの中で、彼はいやされていきますが、最後は同じく戦争の狂気にあてられた元軍人の凶弾に倒れてしまう。
少しずつ人間性を失っていく現代にいきる我々からすれば、ヒヤリとする映画の時間になると思います。

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<執筆者>

D

プロフィール

関東圏の国立大学を卒業し、働く社畜。よく上司とけんかするが、仕事は割とうまくこなしている。社畜の癖に根っからの自由人で、オタク。趣味で同人小説や同人ゲームを作っている。将棋も趣味でアマチュア三段。将棋ラブコメ小説が投稿サイトで累計50万PVを達成したり、将棋研究ブログがその筋の人にはわりと有名だったりする。大学時代は歴史研究に没頭したせいで満洲語やトルコ語がある程度わかる変な特技を持つ。かなりの凝り性。趣味は将棋と読書とゲーム。

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