ということで、昨日手に入れたサントリーのブレンデッドウィスキー最高峰「響ジャパニーズハーモニー」とニッカの「ザ・ニッカテーラード」を飲み比べてみました。
両者とも定価6000円前後と高級ですね。
価格帯のライバルは、スコッチの12年シングルモルトor15年以上のブレンデッドスコッチです。
響は、サントリーウィスキーの集大成。
オールド→ローヤル→響という進化があるわけで、その最終進化系として甘くて深い味わいのウィスキーになっていました。
ローヤルに深みを与えた感じ。
甘さが基調で、ビターさとフルーティーな感じが強くなってます。山崎と知多の影響が強い気がする。
水割りやロックで真価を発揮するボトルで、味わいの深みや繊細さを楽しめますね。
日本好みを追求した先にあったものという感じです。
ザ・ニッカは、クリーミー。
ノンエイジながらもアルコールの刺激は薄く、甘くて豊かな感じ。
キャラメル感やクッキー感が強い。ニッカの最終目的地はクリーミーだったとわかります。おそらく、この豊かな感じは使われている海外原酒の効果ですね。
響は国産原酒にこだわっていますが、ザニッカは味わいの完成度を重視している気がします。
繊細で深い響。
クリーミーで優しいニッカ。
それぞれが求めているゴールがよくわかる2本でした。
ザ・ニッカ プレミアム ブレンデッド ウイスキー 43% 700ml【プレゼント お酒 国産 ジャパニーズ 宅飲み お祝い お中元 ウイスキー 国産ウイスキー ギフト お歳暮 】 価格:5,170円 |
サントリーウイスキー 響 JAPANESE HARMONY 700ml カートンなし 価格:11,850円 |