ということで、ウィスキー好きな自分が企画した安ウマウィスキー飲み比べの時間です！
- 各ウィスキー紹介！
- ストレートで飲んだ感想！
- ロックで飲んだ感想！
- ロックまとめ
- ハイボールで飲んだ感想！
- ハイボールまとめ
- 独断と偏見でえらぶ最高の安ウマ・スコッチは？？
- 追記
- ストレートで飲んでみた（追記分）
- ロックで飲んでみた
- ハイボールで飲んでみた
- 追加分まとめ
- 追加分も合わせた総評
- ベル
- ＜追記＞ラベル５・ホワイト&マッカイ・マッキンレーを飲んでみた！
- 少しだけ贅沢したい人向け！ おすすめ年代物スコッチ
今回はスコッチウィスキー編ですよ。
スコッチウィスキーというのは、イギリスのスコットランドで作られるウィスキーのことです。
特徴は、そのスモーキーさ！
それでは４つの安ウマウィスキーを紹介したいと思います！
ちなみに別の記事ではちょっと贅沢なウィスキー飲み比べを書いています！
brooklynlifehack.hatenablog.com
つどえ、安ウマのスコッチウィスキー4皇よ！
— D＠なろう&将棋アカ (@d_narou) 2021年9月30日
ということでこのウィスキーたちを飲み比べしていきます！ pic.twitter.com/ztV5jg3ieT
各ウィスキー紹介！
①ジョニーウォーカーレッドラベル
世界ナンバー１の売り上げを誇るスコッチの中のスコッチ！！ ２００年近い歴史を持つ古豪です。
②バランタインファイネスト
バランスが良い世界１６０カ国で売れるベストセラーウィスキー！！
バランタインは、英国王室御用達！！
③カティサーク
村上春樹が愛飲することで有名なスコッチ！作品にも何度も登場する。 名前の由来は、イギリスに紅茶を運んでいた船の愛称！ 軽い口当たりのスコッチといえば、やはりこれ。
➃ホワイトホース
日本で一番売れているスコッチウィスキー！
最近はCMでも有名ですね。
みんな大好きハイボールが一番のおススメの飲み方！
ストレートで飲んだ感想！
①ジョニ赤のストレート！
スモーキーな中に甘さが残る。ほんのりフルーツの風味がまた憎い。
②バランタイン
刺激が強い口当たり。煙さは抑えめでバニラな甘さが強いが酸味も共存。上品。
甘み・苦み・酸味のバランス型。
③カティサーク
さわやか淡麗。スモーキーさも抑えめ。甘さよりも酸味がくる。
➃ホワイトホース
全体的にはちみつのような甘い香りでまろやかな口当たり！
ストレートまとめ
甘さ最強は、ホワイトホース！
酸味のカティサーク
バランス型のバランタイン
スモーキーさのジョニ赤
甘さは➃＞②＞①＞③
煙さは①＞②＞③＝➃
ロックで飲んだ感想！
①ジョニ赤
一気に滑らかになる。甘さはしっかりと感じられてあと味に煙さが残る。
②バランタイン
最初はオイリーな味わいで後味が辛口へ。スモーキーさはさらに収まり複雑な味が強くなる。
③カティサーク
煙さは最後に少しだけ。酸味が強くなり。淡麗な感じが増加！
➃ホワイトホース
とてつもなくまろやか。けむさはほとんどなくなり甘さとわずかな酸味。
ロックまとめ
ジョニ赤は、煙さも抑えられて甘さが増す感じ。
逆に、バランタインは複雑な味わいが増す。
カティサークとホワイトホースは、ストレートの特徴をより強くする感じですね。
ハイボールで飲んだ感想！
ジョニ赤
ほんのりとした煙さで、とても上品なお酒に大変身！ このハイボールが大好きで私はジョニ赤を推しています！
甘さはおさえめでさわかな味変！ 変わりに酸味も強くなり、最強のバランス型へ。
バランタイン
甘み・苦み・酸味の複雑な味わいは強まり、フルーツな味わいとスモーキーさ強くなる。クリーミーな感じも！
まさに重厚なうまみ。
カティサーク
酸味の中に隠れていた甘さが花開くのはおもしろい！ ジョニ赤系統の軽口なハイボール。本当にザ・さわやか！
ホワイトホース
甘さも残しつつ酸味が花開く。一番の特徴の甘さが抑えられてやや没個性になるのが気になるが、万人が描くハイボールの味に！
ハイボールまとめ
さわやか系：ジョニ赤・カティサーク
重厚系：バランタイン
中道：ホワイトホース
独断と偏見でえらぶ最高の安ウマ・スコッチは？？
まずはそれぞれのウィスキーで一番おいしいと思った飲み方を紹介します
①ジョニ赤→ハイボール（おしゃれで上品な軽口でスモーキーさも同居する最高のスコッチハイボール！ 苦手な人が多いスモーキーさも抑えられる）
②バランタインファイネスト→ロック（ストレートの荒々しさが抑えられて、重厚な味わいが楽しめる。ハイボールはより個性が強くなる）
③カティサーク→ハイボール（さわかかさが一番際立つ！ 全然煙くない初心者向き）
➃ホワイトホース→ロック（一番甘さを堪能できる！ ハイボールだと個性が消えてしまう）
こんな感じ！！
初心者さんは
さわやかなお酒が好きな人は「カティサーク」
甘いのが好きな人は「ホワイトホース」を！
スコッチ大好きな人は
スモーキーさが好きな人は「ジョニ赤」
重厚な感じが好きな人は「バランタイン」
自分が一番好きなものは、ハイボールがおいしくてスコッチのうまみも際立つ「ジョニ赤」です！！
追記
ということで、さらに安ウマのスコッチを追加で買ってきました！！
⑤デュワーズホワイトラベル
１７０年のスコッチの老舗！
岸田自民党総裁のウィスキー棚にもあった名品です(^^)/
⑥ティーチャーズハイランドクリーム
親から子供たちに受け継がれたスコッチの古豪！
スモーキーさがウリ！
ストレートで飲んでみた（追記分）
⑤デュワーズホワイトラベル
とてもまろやかで刺激的。スモーキーさもちょうどよく、アルコールの刺激の後、鼻から抜けるような甘さの後味。ストレートならこれが一番好きかも！
⑥ティーチャーズハイランドクリーム
すごいスモーキー！！味は柔らかくて、穀物のうまみがグッとくる。ストレートでも比較的に飲みやすい。
ロックで飲んでみた
⑤デュワーズホワイトラベル
口当たりが非常にまろやか。ただし、ストレートで飲んだ時の方がバランスよく感じる。けむさと甘さのバランスがいいストレート。ロックは甘さ重視
⑥ティーチャーズハイランドクリーム
煙さは少し抑えられたが、それでもしっかりスモーキー！穀物のうまみがより伝わりやすくなりバランスがよくなった。ロック向き！
ハイボールで飲んでみた
⑤デュワーズホワイトラベル
ハイボールにするとやはり弱い気がする。後味にほんのり甘さは残るが、ややパンチにかける。やはりデュワーズは割らない方が美味しい。
⑥ティーチャーズハイランドクリーム
まさにスコッチハイボール！
煙さは依然として強いままだし、薬品っぽさやフルーツさも強調されて飲みやすさが倍増！
ハイボールによって味が完成した感じがします。
追加分まとめ
ということで追加分のまとめをすると・・・
ストレートで飲むなら最強はデュワーズ！
スモーキーさを堪能するならティーチャーズ！
スコッチ大好きだけど、節約しないとなぁと思う人はティーチャーズをおすすめします。
追加分も合わせた総評
煙さ
ティーチャーズ＞ジョニ赤＞バランタイン＞デュワーズ＞カティサーク＝ホワイトホース
甘さ
ホワイトホース＞デュワーズ＞ジョニ赤＝バランタイン＞カティサーク＞ティーチャーズ
酸味
カティサーク＞ティーチャーズ＞バランタイン＞ジョニ赤＝デュワーズ＞ホワイトホース
ジョニ赤：煙くて甘い
バランタイン：バランス型
カティサーク：煙くなくて酸味
ホワイトホース：煙く無くて甘い
デュワーズ：甘さ寄りのバランス型
ティーチャーズ：煙さ重視
初心者さん向き：カティサーク（すっきり）・ホワイトホース（甘い）・デュワーズ（バランス）
上級者向き：ジョニ赤（煙くて甘い）・バランタイン（やや煙くてバランス）・ティーチャーズ（煙くてすっきり）
ロック向き：バランタイン・ホワイトホース・（ティーチャーズ）
こんなイメージになりました！
しばらく休肝日を挟んだ後、バーボン編に行きたいです(笑)
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ベル
さらに追記！
イギリスで大人気のウィスキー。日本だと少しマイナーより。
向こうでは名前の縁起がいいので、結婚式でも飲まれているそうです。
香りはフルーツ紅茶っぽい。
ストレートで飲んでみた
アルコールの刺激はそこそこ。とても飲みやすいです。優しい甘みと酸味が中心。
スモーキーさは結構抑えめですね。
ロックで飲んでみた
かなりスモーキーになりました。ジョニ赤クラスかな。
味わいも甘さが強くなり、酸味もしっかり維持している。
ストレートよりもこっちが好きですね。
甘さはホワイトホースよりも少し抑えめ。
ハイボールで飲んでみた
甘いハイボール。スモーキーはロックよりは抑えられています。
ただ、ほんのり煙い。
ベル総評
飲み方で印象が変わるタイプですね。甘さと酸味中心ですが、ロックはよりスモーキーに。
おススメの飲み方はロックです。これが全体的に味を強めてくれているように思えます。
甘いよりのバランス型ですね。バランタインファイネストやジョニ赤がライバルって感じです。
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＜追記＞ラベル５・ホワイト&マッカイ・マッキンレーを飲んでみた！
酒屋さんでセールしていたから買ってきました！！
マッキンレーとホワイト&マッカイとラベル５！
ジョニ赤やバラファイに比べると少しマイナーですがスコッチの古豪ですね。
本日飲み干されたホワイトホースの小瓶は脇で追悼しました(笑)
ホワイト&マッカイは、あのダルモアを使っていることで有名な古豪。
マッキンレーは、２０世紀初頭に南極探検家が現地に持って行きそのまま放置。約１００年後にボトルが見つかったという伝説がある歴史あるウィスキー。
ラベル５はスペイサイドのグレンマレイがキーモルト！
ストレートで飲んでみた
ラベル５
香り：バニラでウッディ（同価格帯では圧倒的な香り）
味：意外とあっさりで、アルコール感はそこまでではない。口に含むと酸味とほのかな甘みの後に、ビターな終わり方をする。少し加水するとビターさが強まる。普通に美味しい。
ビターさが強いけど、後味はさっぱりしている。癖がほとんどない。
すいすい飲める系のウィスキーですね。
辛みは少しあるけど、そこまでは気にならない。
オーソドックスに良くまとまっている感じ。
ホワイト&マッカイ
香り：シェリー（レーズン）系。１０００円で買えたのにこのシェリー感はすごい。感動！ほんのりバニラも
味：甘酸っぱい。まろやか。後味は少し辛いけど、これは飲みやすい。焦げたキャラメル感がいい味している。
１０００円スコッチの中で一番好きかも
ホワイト&マッカイは下手な２０００円スコッチを食いかねないほど危険なポテンシャルがあるｗ
これは常においておきたい１本ですね。トワイスアップに薄めると、少し弱いかもな。
でも、うまいな。ホワイト&マッカイが美味しすぎて、あわてて自分の中の安ウマの横綱ジョニ赤飲みだしたｗ
香りは少しだけ負けるけど、まろやかさはこちらが上でスモーキーさもある。
甲乙つけがたいレベル。
マッキンレー
マッキンレーは５年物のウィスキー。
熟成期間５年って結構重要なラインですよね。まろやかさが増す。
香り：レーズン（シェリー）
味：まろやか。するする飲める。甘さが一番強くて酸味がほんのりある。ストレートなのにぐびぐび飲めてしまう危険なうまさ。少し加水するとアーモンド感up
＜まとめ＞
ラベル５：ビター
ホワイト&マッカイ：甘くてフルーティー。ジョニ赤に匹敵するレベルで美味しい
マッキンレー：まろやかすぎる。１０００円で買えるウィスキーじゃない。甘さ中心。
ロックで飲んでみた
ラベル５
ビターさが弱まり、甘みが強くなる！
これはストレートよりも美味しいですね。本領発揮感がすごいｗ
ホワイト&マッカイ
少しビターになるけど甘さが強くていい感じ。美味しい。
マッキンレー
びっくりするほど甘さが強くなって後味は心地よいほんのりビター！若いスコッチはロックとの相性いいんだよなー
＜まとめ＞
ロック最強はマッキンレーですね。でも、他のふたつもレベル高い。
ラベル５はストレートはいまいちだったけど化けますね。
ハイボールで飲んでみた
ラベル５
これも美味しい！
苦みが少しきてからすっきりしたほのかな甘みがあって独特のハイボールになるけど癖になりやすい。
ラベル５はロックとハイボールで化ける！
ホワイト&マッカイ
甘さが強くてほんのりビター。全部の飲み方で美味しい
マッキンレー
後味が甘くてフルーティーなハイボール。最初はスッキリしてるけどうっすらとした後味がいい！ このハイボール１０００円で一番好き！！
＜ハイボールまとめ＞
全部、ハイボールがうまい！
特にマッキンレーのレベルが高すぎますね。
でもこれは好みの問題で、ラベル５とホワイトマッカイが好きな人も絶対にいる。
＜追加三本まとめ＞
どんな飲み方でも美味しいホワイト&マッカイ
癖がなくてまろやかなマッキンレー
薄めると真価を発揮するラベル５
いや、全部当たりです。
ジョニ赤が一番好きでしたが、ホワイト&マッカイとマッキンレーはそのレベルに十分届き得る。
S：ジョニ赤・ホワイト&マッカイ
AAA：マッキンレー・デュワーズ・ホワイトホース
A：ティーチャーズ・ベル
自分的にはこんな感じのイメージで、飲み方や気分で簡単に順位が入れ替わります。
初心者の方や甘いのが好きな人は、ホワイト&マッカイ・マッキンレー・ホワイトホースへ。
ビターが好きな人は、ベル（フルーティー&ビター）、デュワーズ（ナッツ系）
重厚感が好きな人は、バランタイン
スモーキー好きな人はティーチャーズ
バランス型は、ジョニ赤（結構スモーキー）
こんなすみ分けですね。
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ウイスキー ホワイト&マッカイ トリプルマチュアード (スペシャル) 700ml (70723) 洋酒 Whisky(36-0) 価格:1,154円 |
少しだけ贅沢したい人向け！ おすすめ年代物スコッチ
ということで、１０００円前後で買える安ウマスコッチをたくさん紹介してきましたが、ウィスキー美味しいな！ もう少しだけ贅沢してみようかなと思う人向けの私の一押しウィスキーを紹介します！
①煙いのが苦手な人には「バランタイン１２年」
スコッチウィスキーの登竜門的な位置づけにあるウィスキーです！
自分は最強のバランス型だと思っています。
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バランタイン 12年 40度 箱なし 700ml 正規 shibazaki_BLFBFM shibazaki_BF12 価格:1,925円 |
甘さ中心だがほんのり酸味とビターさもある感じ。
どんな飲み方でも美味しいので一家に一本あると嬉しい。
②とにかく甘いやつが好きな人は「シーバスリーガルミズナラ１２年」
これはスコッチウィスキーと日本のミズナラ樽がコラボした夢のような１本。
ちょっと値段は張りますが、甘さが全面に出てきてとにかく飲みやすい。
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価格:3,260円 |
スコッチが苦手だったのに、このボトルのせいで沼に落ちた人が多数いますｗ
③煙いのが好きなら「ジョニーウォーカーブラック１２年」
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ジョニーウォーカー ブラック(黒) 正規 40度 700ml 箱無し[長S][ジョニ黒] [ウイスキー][ウィスキー]ブラックラベル 価格:2,079円 |
こちらはイギリス首相チャーチルが愛した名・ウィスキーです。
タリスカーという最高に煙くてスパイシーな酒を使っているので、後味が最高に煙い。
この煙さが耐えられるならほとんどのウィスキー（アイラ系を除く）を楽しめると思います。
甘くて煙い本格派で、どんな飲み方でもスモーキーな味わいを楽しめます！
