この前から冴えカノのBDを見ていて感動しているんですが、オーディオコメンタリーで恵はどの段階で倫也のことを好きになったのかについて、声優さんとスタッフさんが話していました。
加藤恵の声優を担当する安野さんは、「無自覚かもしれないけど、最初からある程度の好意を持っていた」と考えていたそうですが……
原作の丸戸さんは、「いや、最初はどちらかといえば母性愛に近いもの」と考えていたというくだりがおもしろかったです。
私も安野さんと同じ考えだったんですが、母性愛か~
いや、原作者さんがそういえば、そうなんですけどね。
その発想はなかった。
でも、母性愛って、一種の好意なんじゃないかともおもいつつ……
帽子を拾ってもらった件か、それとももっと前か?(番外編でも、入学試験の時のエピソードもありましたし)
コミケ後の喧嘩中に、確実に自覚はしていると思います。
美智留参加の時のスクリプトのエピソードあたりでもちょっとした独占欲ありますよね。
2巻の時の六天馬モールの出来事でもそういう感じはしますし・・・
やっかいなのは、恵が「恋愛感情が大きくなったり、小さくなったり」すると話していることですよ。
つまり、一貫していないからこそ、明確なその時がわからない(笑)
ただ、状況証拠から推測すると、2巻段階では、無自覚かもしれないが好意の片りんはありますよね。
1巻ラストの旅行を一人で打ち切って帰ってくるのも、母性愛の延長かもしれませんが、それにしても重すぎる。
原作者さんとしては、コミケ後のけんかの後らしいんですが、なるほどそこか~
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