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【ネタバレ注意】半沢直樹最新作『アルルカンと道化師』感想!【倍返しのスカッと感が最高!!】

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感想(1件)

ということで最新巻読みました!!
池井戸潤最新作の『アルルカンと道化師』感想です。

今回は半沢直樹シーズン0みたいな位置づけですね。

半沢が本社の有力者と対立して、大阪西支店の融資課長として働いていた時代の話です。

つまりドラマシーズン1よりも前のお話!

シーズン1で失脚した浅野支店長のダメダメぶりやスパイラルの買収案件の時に、信頼が大事といっていたのはどうしてかよくわかるお話でした。

東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとにとある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどりついた驚愕の真実とは――。

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以下、ネタバレ注意です!!

 

 

 

今回はいつものように半沢が上司の責任を取らせられそうになり、それをいかに逆転するのかが主題です。

今回の論破は、いつものようにスカッとしていました!

論破や倍返しポイントは作中で2カ所ありますが、個人的には最初のほうの査問委員会での論破が印象的でした。

そして、本社で敵対していたライバルが実は黒幕だとわかり、証拠を集めて倍返しする!!

まるで遠山の金さんとかの時代劇的な手法はそのままに論破に爽快感がありました!!

今回はアルルカンと道化師という絵画が重要な役割を持ってきますが、そちらの謎を解き明かすミステリー要素もあり、極上のエンタメです!

唯一の問題点は、ドラマほど敵が巨大じゃなくなっていることくらいですね。

まあ国と戦争しちゃったので、そう思えるだけかもしれませんが(笑)

間違いなく楽しめる半沢最新作でした!!

 

 

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