最近のエケベリア界隈で人気のある原種としては、やはりコロラータ系でしょうか。
コロラータのうち、ICNに原種として認定されているのは2つだけでしたよね。
colorata f. colorata いわゆる普通のコロラータ
colorata f. brandtii 少し葉の長いコロラータです。日本ではブランディティなどと呼ばれていますが、発音の難しいところで正確にはブランディとかブランティーとかの方が近いような気もします。
今日はこのブランティーの紹介であります。
1968年にメキシコのJaliscoハリスコ州において発見されました。著名なエケベリア研究家のKimnachさんが発見したんだっけかな。そして、収集家であったFriedrich K. Brandtさんの名にちなんで命名。学名に人の名前を付けるときには、敬意を表して最後に「i」が付くんですよね。例えば、エケベリアやエキノケレウスのラウイもAlfred Lauさんにちなんで lauiなんですよね。ブランティもブラントさんによって発見されたので、ブランティーとなったわけであります。
ロゼットは最大で直径35cmまで成長するそうです。この株はケーレスから輸入した種子の実生です。これは5号鉢だから、15センチ。倍の大きさにまでなるってことですか( ゚Д゚)!!やれるところまでやってみよう!