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なろう系作者が考察する!どうして"なろう"系は人気なのか??

今回は、「小説家になろう」で人気のなろう系ラノベはどうして人気なのかを考察していきたいと思います!

 

自分も、小説家になろうさんやカクヨムさんで実際にweb小説を書いていて、2作ほど100万PV越え作品を書いているので、その経験を活かして!

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こんな感じですw

 

まず、なろう系の定義を確認する

 

なろう系とは

 

異世界転生」「悪役令嬢もの」「婚約破棄」「追放系ざまぁ」

 

こんな感じの異世界ものファンタジーですね。

 

指輪物語』とか硬派なファンタジーよりも、ややライトな感じのラノベですね。
brooklynlifehack.hatenablog.com

 

では、なぜ異世界ものの「なろう系」は人気なのか??

 これですよね。

 

なろう系にあるものは、非日常が基本。

冒険や魔法や貴族社会を疑似体験できる完全な非日常性を求めている。

 

これは基本ですね。

 

さらに、やや現実逃避的な意味合いにもなるんだと思います。ストレス解消を求めている。

 

たとえば、異世界転生。

現実世界を離れて、人生をやり直したいやすごい才能が眠っていたとか!

誰にでも起こるかもしれない状況を妄想していく感じ。

 

そして、主人公は異世界で名声を得ていったり、誰かに復讐したりするわけですね。

復讐ってなんか物騒とは思いますが、大人気ドラマの「半沢直樹」シリーズとか「水戸黄門」とかやっぱり日本人の中に、勧善懲悪を求めたがるものなんじゃないかなと思ったりです。

 

異世界という非日常で、本能的に求めている勧善懲悪や復讐していく様子が見たい!

それがなろう系の根幹じゃないかと思うわけです。

 

そして、技術的な話をすると、導入部分がお約束なんですよ。

だから、序盤のおもしろさやわかりやすさにある程度、質的な保証がある。

 

一般文芸って割りと序盤の理解が難しい時って多いじゃないですか?

そこがいいんですけど、やっぱり敷居が高くなってしまうから気軽に読みたいweb小説だとこういう定跡みたいなものが求められているのかなって。

 

小説を読むのが一番大変なのは、導入部分の情報量だと思うんでそこをいつもの展開で省略しつつ、話の本編に行けるってのが魅力なのかなって!

 

 

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