秋の夜長は、灯火親しむべし……ということで、私、多肉勉強中であります。
……といいましても、多肉全般に手を広げているわけではなく、エケベリアとサボテンを少々(蝦サボテンと呼ばれるエキノケレウスのみ)楽しんでいます。
昨今の多肉ブームもあり、多肉本は巷に溢れていますよね。
これらは比較的最近のもので、私の本棚に並んでいて日頃から参照している本です。
上段が多肉植物全般を取り扱ったもの、下段がエケベリアに特化したものです。
それぞれの本の紹介・特徴などについてはまた次の機会にしようと思いますが、いずれも私が個人的におススメしたいものです。
特に下段のエケベリア本については、エケベリアファンにとって必携です!羽兼さんの1000種の左右にある本は洋書です。邦訳版があれば絶対に売れると思うのにな~。
コロナ禍の巣ごもりもあって、外出も減ったので、たまには「温故知新」してみよう、先人の皆さんに教えを請おうと思いたちました(^^) 周辺市町村の公立図書館にはマニアック過ぎてそれほど蔵書がなかったので、県立図書館まで手を広げてみました。
当方の県では遠隔地貸出サービスなるものもあって、地元の図書館まで配達してくれるのでとても便利。わざわざ県立図書館まで足を運ぶ必要がありません。
上限の10冊、すべて多肉本を借りてみました!
現在ではなかなか入手できない古書たち、少々お値段がかかるので買わずにいた近年刊行された図鑑写真集です。
龍胆寺さん、瀬川さん、平尾さん、松居さん……レジェンドの皆さんの登場です(笑)
さすがにこれすべてを最初から最後まで読むことはできないので、エケベリアの記述のところだけを失敬して……。いやー、なかなか面白いですよ!!
昭和時代の多肉といえばやっぱりサボテンが中心でして、多肉植物、特にエケベリアは傍流ですし、記述が豊富にあるわけでもないのですが、なかには、おおお、そうなのかーという記述もあったり、発見もありました。
特に「原色 多肉植物写真集」のエケベリアの品種紹介は、根岸さんの記述でして勉強になりました。写真は紅葉前の青々としたエケベリアたちだったのは少し残念でしたが、なかなか貴重ですよね。
平尾さんのエケベリアの記述もとても面白いのでご紹介させていただきます ↓
webサボテン今昔
http://www7a.biglobe.ne.jp/~websabotenkonjaku/konjaku18echeveria/echeveria.html
先人の皆さんに感謝しつつ、ここで得た知識も踏まえて、これから私の育てているエケベリアの品種紹介もしていけたらなと思います!
主にアガボイデス、フリル・コブ系ですが……。