(2021/12/08更新)
2022年春播き用 オキナワスズメウリの種子の販売を開始しました。
今期からメルカリShopsも利用しています。どうぞよろしくお願いします(^^)/
オキナワスズメウリの収穫の時期到来です。
オキナワスズメウリの実は、ある程度まで成長させておくと、緑色の実を収穫しても気温の低下とともに赤色に変化していきます。せっかく収穫するのであれば、蔓ごと収穫しましょう!実のみを収穫する場合に比べて色づきの変化が良いですよ。
今回はオキナワスズメウリのリースの作り方についてご紹介します。
まず、用意するものです。必ず必要となるのは、100円ショップなどで購入できるリース台と蔓をカットするハサミです。ワイヤーや接着剤は作る方法によります。
リースを作る方法は、大きく分けると2つあります。①蔓をひたすらリース台に巻き付ける方法、②蔓から実をはずして生花用接着剤などで付ける方法です。
個人的には自然の風合いが出て、実の色合いの変化もよいので①の方法をおススメしていますが、なかなかうまい具合に来てほしいところに実が来なかったりと少し難しい点もあります。手軽にきれいに作るには②の方法がよいでしょう。
下準備として、葉っぱはすぐに萎れて枯れてしまうのでカット✂ してしまいます。あと、クルクルとしているヒゲ蔓も少し見栄えが悪くなるので、私はカットしてしまいますが、面倒であれば残しておいてもよいです。②の方法であれば実のみを収穫しましょう!
①の場合はリース台にひたすら巻き付ける or ②の場合は接着剤で実を付けるだけです。ということで作り方というほど詳しい説明はないですが、作る上でのポイントを少しご紹介します。
①蔓を巻き付ける方法による場合、蔓が乾燥すると緩んできてしまいますので、可能であれば細めの蔓に付いた実を用いて、しっかりきつめに巻き付けると良いでしょう。場合によってはワイヤーなどで固定すると緩みがなくなります。収穫後、蔓付きの実をそのままにしておくと乾燥が進み、乾燥させすぎると蔓がパキパキ折れて巻き付けづらいので、収穫後はなるべく早めにリースを作りましょう。
②生花用接着剤による場合は、接着面となるリース台がなるべく平べったいものを使うと良いでしょう。接着剤を付けたばかりだと付きづらく、ポロリと取れてしまうことも多いので、ツルツルしたチラシなどに少量取り出しておき、少し乾燥してきたくらいの状態で付けると比較的付きやすいです。
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グルーガンなどによる接着も可ですが、実へのダメージを極力避けるために、低温のグルーガンを用いるほうがよいでしょう。
個人的には実だけをぎっしり付けた贅沢なリースが好みですが、100均の造花アイビーの葉などを巻き付けて、ふんわりな感じのリースも素敵ですよ。
オキナワスズメウリの実は約3か月程度鑑賞することができます。
晩夏に収穫すると、秋のハロウィンリースとなります。
中秋から晩秋に収穫すると、クリスマスリースに最適です。
最後に一番大事なことを……
〇オキナワスズメウリの収穫時・リース作成時になるべく実を傷つけないように、ダメージを与えないように注意して下さい。傷がつくと腐ってしまったりします。特に赤い実は潰れやすくので注意が必要です。
〇実は寒さに弱く、霜が降りるとすぐにやられてしまいます。寒くなる前に収穫して下さい。
〇室内の明るい涼しい場所に飾っていただけると長期間楽しめます。
この秋はオキナワスズメウリのオリジナルリース作りを楽しんでみてください!