ご好評をいただいている大手冷凍食品メーカーごとのチャーハン食べ比べシリーズ。ニチレイさん、味の素さん、ときまして、今回はマルハニチロさんのチャーハン2種の食べ比べてみました。今回でとりあえずシリーズ完結(のつもり)です。
⑴ マルハニチロ あおり炒めの焼豚炒飯 450g
マルハニチロのこの2種は、中華の名店「赤坂璃宮」のオーナーシェフ譚彦彬さんが監修し、直伝の「あおり炒め製法」で作られています。なんでも、あおる回数や時間、鍋の温度、具材を入れるタイミングなどをデータ化し、調理手順を完全に再現しているそうです。
⑴ マルハニチロ あおり炒めの焼豚炒飯 450g
マルハニチロの定番チャーハンです。焼豚炒飯という名のとおり、焼豚の甘く香ばしい風味と、オイスターソースの風味が食欲をそそります。具材はすごくシンプルなので、しっかり味のある焼豚を全面に楽しむ炒飯だと思います。⑵のチャーハンの極みえび五目XO醤は、海鮮の風味がやや強く個性がある炒飯なので、こちらの方がオーソドックスなのではないかと思います。ゴロっとした焼豚が食べたい方におススメです。
干し貝柱、干しエビの旨味が凝縮された高級調味料XO醤を使用し、プリっぷりのえびやあさりなどゴロゴロとたっぷり入った海鮮好きにはたまらないチャーハンです。えびの風味もよいです。えび、あさりのほか、たけのこ、しいたけ、ニンジン、たまご、豚ひき肉、ねぎと8種類の具沢山で、600gのボリュームも嬉しいですが、価格は少々お高めの高級路線です。海鮮ダシ・風味がやや強い分個性があるチャーハンだと思います。食べ進めていくと、なんだか海鮮ピラフのような感じになるときがあります。個人的には、もっとえびを全面的に押し出しても良いのかなと思います。
炒飯の極み[えび五目XO醤]|冷凍食品|商品情報|マルハニチロ
これまで3社6種のチャーハンを食べ比べてみました。
次回は、まとめとしてこの6種のなかで、私の独断と偏見で選んだ私のおススメしたいチャーハンをご紹介しようと思います。
第1回 ニチレイ
brooklynlifehack.hatenablog.com
第2回 味の素冷凍食品