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【多肉本紹介 4】ちょっと古いけど定評のある! 平尾 = 児玉 『サボテン・多肉植物ポケット事典』

多肉本紹介シリーズ第4弾

今回は、平尾博=児玉永吉『サボテン・多肉植物ポケット事典』です。

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総ページ382頁でサボテン約500種・多肉植物約500種をこのサイズでまとめたコンパクトでハイテクな図鑑であります(*´Д`)

発行年は1999年12月ですので、20年以上前の図鑑でして、内容としてはちょっと古くなってしまった感もありますが、サボテンの平尾さん、多肉植物の児玉さんをはじめとする豪華執筆陣でありまして、信頼性の高い図鑑だと思います(やや疑問がある部分もありますが…)。昔からある有名な品種はほぼほぼ網羅されているのではないでしょうか。

発行年が古いという点は逆にメリットになる部分もあります。昨今、商業的なネーム付けも多く、いろいろな品種がいろんな名前で販売されてしまったりと混沌とするなかで、きちんとした名前を調べることができるという側面もあります。

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この本の特徴はなんといっても品種の掲載順にとてもオリジナリティーがあるというところです。サボテンですと、最初に「花の美しいサボテン」としてエキノケレウスから始まりマミラリア……、「刺が見どころのサボテン」、「姿、形が見どころのサボテン」……と続きます。

蝦サボが好きな私はもう最初から釘付けであります。エキノケレウスだけで29種掲載されており、和名の付いた代表的なものは網羅されていると思います。エキノケレウス好きの私もこれだけ掲載されていればひとまず十分です(*´Д`)

サボテンについてもっと専門的に調べたいという方は、グランカクタス佐藤さんの『原色サボテン事典』ということになると思います。こちらはサボテンだけの事典ですが、約3000種の掲載がありまして、エキノケレウスだけでも約130種くらい掲載されています( ゚Д゚)!!

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多肉植物であれば「色彩、模様を楽しむ多肉植物」から「根、茎の肥大種」、「華美な斑入り種」……と続きます。

このように特徴的なカテゴリーに分類した掲載順で、学名のアルファベット順や和名の50音順ではない点でやや調べにくいという評価もあるかもしれませんが、本の末尾には園芸名・和名索引と学名索引もあるため私はあまり気になりません。

この本でよく引用される部分ではありますが、少し書いておこうと思います。

エケベリアの静夜に関する記述についてです。いわゆる「ガチの『静夜』」です。マニアの中では本書186頁の静夜こそが、本来の静夜であるとされています。比較的大きく育ち、コロンと丸くまとまり、葉先の縁が紅く染まるこの静夜こそが、昔からある本物なのだ、と。なので、この静夜を、旧来型とか、ガチとか、ダルマなどとも呼ばれていたりもします( *´艸`) でもこの辺も現状はかなり混在してしまっています。

現在、一般に広く流通しているのは、錦玉園さんが命名した名前では「静夜の宴(えん)」と呼ばれるデレンベルギーです(おそらく交配種だろうと言われていたかと思います)。以前は、大型静夜と呼んでいたようですが、むしろガチの静夜の方が大きくなることもあり名前が適切ではないということで「静夜の宴」としたと聞いたことがあります。現在このように静夜と静夜の宴を区別しているのは錦玉園さんくらいです(ボタニカルマートさんもデレンベルギー旧来型って販売してたかもです)。

このように古い本でも、昔からある品種をきちんと調べるときには一助になることもあるよーという参考例でした(^^)/ NHK出版の園芸部門でも非常に売れた本だと聞いたことがあります。もしよかったら読んでみてください!

サボテン・多肉植物ポケット事典 サボテン約500種、多肉植物約500種を学名、栽培 [ 平尾博 ]

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【多肉本紹介 3】意外にもコブエケ・フリルエケファン必読! SCHULZ = KAPITANY 『ECHEVERIA CULTIVARS』

読書の秋、多肉本紹介のシリーズ第3弾であります。

今回も前回に引き続き、洋書のエケベリア本の紹介であります。前回は原種エケベリアでしたが、今回は園芸種・交配種エケベリア150種を取り扱った図鑑です。

Lorraine Schulz = Attila Kapitany 『ECHEVERIA CULTIVARS』です。2005年1月発行。洋書のため、もちろん、すべて英文であります(;´Д`)

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総ページ数208頁、基本的に1品種1頁に大きな写真とコメントで解説されています。取り扱う園芸交配種は150種。2005年以前の段階で世界的に認知され親しまれている有名なハイブリット種を取り扱っています。ちなみにアルファベット順のため、一番最初にくるのがアフターグローであります(^^) カバー裏表紙もアフターグローかな。

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私、この本、エケベリアハイブリットのなかでもコブエケベリアやフリルエケベリアなどがお好きな方にぜひおすすめしたいです。かなりの量がコブエケ・フリルエケが占めており、これ1冊で昔から定着しているようなコブエケ・フリルエケのたいてい載っているといっても過言ではないと思います。

最近、エケベリア紹介でご紹介したバージニア・リーももちろん掲載されています。

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もちろん、コブエケ・フリルエケ以外も掲載されていますが、コブエケやフリルエケが好きな方の方が参照すべきところが多いエケベリア専門書となっています。

 

少々誤植等も散見されます。たとえば、81頁にあるagavoides 'Corderuyi'ですが、明らかに魅惑の宵 'Red Edge(旧名’Lipstick’)です。

 

こちらの本も前回ご紹介した『The genus Echeveria』同様、オークションサイトやフリマサイトなどで中古などを見つけるとよいかもしれません。種子のときにご紹介したあるびの精肉店さんにも時たま入荷され販売されていたかと思います。

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エケベリアの図鑑としては今回の本を含めた3冊がおススメです。皆さんの関心・興味のある分野の本を参照して頂きたいと思いますが、個人的にはやっぱり羽兼さんの1000種が網羅的でよいと思います(^^)/ 

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【多肉本紹介 2】原種エケベリアマニア必読! John Pilbeam 『The genus Echeveria』

エケベリア好き、そして交配種よりも原種エケベリアが好きな方は、絶対に購入した方がいい超マニアックなエケベリアの原種のみを取り扱ったエケベリア専門書。

John Pilbeam 著『The genus Echeveria』です。発行は2008年9月。洋書のため、もちろん、すべて英文であります(;´Д`)

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いや~ものすごーく英語の勉強になるな~ww でも、どなか日本語訳版発行してもらえませんかね(^-^; 日本語訳版があれば絶対に売れると思うのですが~。

著作者のJohn William Pilbeam (1931-)さんは、イギリス生まれの多肉ナーセリーのオーナーです。政府機関を退職した後、自身のナーセリー‘Connoisseurs’ Cacti’をケントに開業。サボテンやエケベリアなど多肉植物に関する数多くの執筆をなさっています。

www.cactus-mall.com

『The genus Echeveria』は、約150種のエケベリア原種を掲載し、自生地や花の写真など474枚の写真が掲載され、一つひとつの原種に詳細な解説を加えた大図鑑です。これまでに発刊されたエケベリアに関する書籍も多方面で参照しており、総ページ数333頁でまとめたものすごい本なのです。

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ちなみに、この表紙カバーの右下のエケベリアが、いわゆる本物のリンゼアナらしいのです。羽兼さんの1000種162頁に説明されているメキシカンソサエティージャーナル紙Mexican Society's  journal (1992)の表紙を飾った素晴らしいリンゼアナと言われているものがこの写真のリンゼアナらしいのです。うちにあるリンゼアナと見比べてみると……(^-^; ちょっと違うかな。

brooklynlifehack.hatenablog.com

本書を購入するには、上記のConnoisseurs’ CactiのHPに記載されているメールなどから注文し、PAYPALなどで支払えば送ってもらえそうです。海外からの注文は£52と記載されていました。ただ、送料とか関税とかもあるかと思いますので、もしかすると多肉専門店とかで取扱いがあればそちらから購入したり、オークションサイトやフリマサイトなどで中古を見つけるとよいかもしれません。前回、種子の購入先としてご紹介したあるびの精肉店さんにも時たま入荷され販売されていたかと思います。

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これだけの大図鑑ですから、誤植等もあるようです。たとえば、アガボイデスのマリアと紹介されている写真(43頁上写真)は間違いであるとのICNの指摘があります。

アガボイデスのマリアは、フランクレイネルトさんが、agavoidesとagavoides 'Prolifera' との交配のなかから選抜したものとされていますが、そもそもフランクレイネルトさんが用いたプロリフェラがどんなエケベリアだったのかもよく分からないのですが、本書のマリアは違うとのことのようです。ちなみに、日本でもアガボイデスプロリフェラが、本によって、相府蓮のことだとか、相生傘のことだとか、交配種なのだとかいろいろな説があり、かなり錯綜しています。私自身は、相生傘かそれに近いものがアガボイデスプロリフェラだという気がしています。

 

話がだいぶそれてしまいましたが、本書は2008年発行とやや古くなってきたものの、不朽の価値があるエケベリア本です。原種が好きな方はぜひおすすめしたいと思います(^^)/

 

【多肉本紹介 1】エケベリアン必携! 羽兼直行『多肉植物 エケベリア 原種とハイブリット1000種』

これだけの原種・ハイブリット種を収集して、一つ一つにコメントを付していくという膨大な知識量と仕事量。おそらくこれだけのエケベリアが掲載されている図鑑は世界中を探してもないでしょう。それなのにこの価格。エケベリアファンなら(必ず)持っておくべき図鑑だと思います。

 

羽兼直行『多肉植物 エケベリア 原種とハイブリット1000種』

多肉植物エケベリア 原種とハイブリッド1000種 [ 羽兼直行 ]

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執筆はサボテン相談室の羽兼さんです。執筆協力者には二和園さんの向山さん、中里リンゼアナの中里さん、おらいさんなどのEcheveria japanの方々をはじめ、ICNのマリグリットさん、ドイツのケーレスさん、スペインのゴンザレスさんなど羽兼さんのワールドワイドなネットワークに感服してしまいます。

http://www.echeveria-japan.com/

https://www.facebook.com/groups/827050224735442/

 

初版発行は2016年。確か第3刷の2019年に写真や記述が一部改訂されていたように思います(第2刷かもしれませんm(__)m)。もしかしたら改訂前のものが販売されているかもしれませんので(改訂版の見分け方の一例としてアガボイデスのロメオのところを見ていただくと、改訂版はロメオとロメオルビンの写真が並列で掲載されています。改定前は薄めの色のロメオだけでした)、一番確かなのはサボテン相談室さんのネットショップで購入されると間違いないかもしれません。しかも、サボテン相談室のネットショップで購入すると羽兼さんのサイン付きです(*´Д`)!

artheelab.shop-pro.jp

個人的には松岡さんのエケベリア本のように、最初に原種を取り扱い、後半にハイブリットを掲載するように区分してもらった方が分かりやすいかなーとも思いますが、学名のアルファベット順に掲載されていて検索もしやすいです。本の末尾の索引も学名索引のほか、和名などからも調べることができるので検索性もばっちりです。

現時点においてエケベリアを一番網羅している図鑑です。

昨今の交配種ブームの影響により毎年ものすごい勢いで新たな交配種が誕生しており、正直これらすべてを追いかけていくこと自体もう無理な話だと思います。そして、今後、これ以上の網羅性のある図鑑を作ることもなかなか困難なのではないかと思います。

そうしたことを考えると、価格は多少高くなっても、この本をさらにパワーアップしていただくこと、大幅な加筆を加えた改訂を是非とも期待したいです。ただ、難しいのはどの品種を掲載するか否かという取捨選択だと思います……。一時的なブームではなく、本当に優れたハイブリット種をぜひ紹介してほしいなあと、一読者として思います。

 

羽兼さんのはしがきには、本書の内容には不適切、不確実な部分もあるかもしれないとされ、本書の出版を契機に議論を促したいとあります。

僭越ながら、私の好きなアガボイデス分野についていえば、以下の点で私は羽兼さんの意見と異なります。

・東雲が agavoides corderoyi なのではないか。

・相生傘が agavoides Prolifera なのではないか。

・魅惑の宵の学名は agavoides Red Edgeでよく、Multifidaとは別種ではないか。

・Sirius の写真は正しいか。

テキーラサンライズの作出者は富澤さんではなく長谷川さんなのではないか。もしくは二人の作出ではないか。

などなど。

なんだかやたら長文で、真面目か!って記事になっちゃった(;´Д`)m(__)m

少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです(*´▽`*)

毎日眺めても楽しいエケベリア好きにはたまらない図鑑です。是非とも本屋さんでペラペラめくって覗いてみてください!買ってしまうと思いますよー。

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多肉植物の種子の輸入について

最近は、多肉植物の種を個人で輸入して実生を楽しんでいる方もとても増えてきました。私が多肉の実生を始めた頃は、ネットで検索してもほとんど情報がなく、右往左往しながら注文して、種が到着するまでハラハラする毎日でした(^-^;  最近はブログなどで種子の輸入の方法についてとても詳細にご紹介されている方も多く、大変参考になりますよね。詳細についてはそちらに譲ろうと思いますが、注意すべき点についてメモ程度にご紹介したいと思います。

※あくまでも個人の責任で、法令を遵守して楽しみましょう!

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植物の苗を輸入するより植物の種子を輸入する方がハードルは低く簡単ですが、当該植物を輸入できるのか、輸入にあたり必要とされる書類は何かという点は必ず確認してみてください。ワシントン条約などに違反すると大変なことになります(^-^;

植物防疫所にデータベースがあるのでまずはこちらで検索してみるとよいと思います。

www.pps.go.jp

植物を輸入するにあたり必ず必要となる書類は、輸出国政府機関が発行した検査証明書(植物検疫証明書Phytosanitary Certificate)です。数年前から日本の植物検疫は厳格化されており、必ず開封の上、添付書類も確認されますから、この証明書がない場合、販売元へ返送 or 検疫所での廃棄処分となります。本当に確実に廃棄処分です…。

そのため、輸入にあたっては販売業者に植物検疫証明書を発行してもらえるかどうかを必ず問い合わせる必要があります。ただ、この証明書を発行できる業者が少ないのもまた事実なのです。また、発行手数料も結構高くて、20ドル~100ドルくらいかかる場合もあります。このため、少量の種を輸入するだけだとかなり割高になってしまうので、ある程度まとまった量を購入する方でないと輸入するメリットはほとんどないのかもしれません(^-^;

……ということで、この辺で、ちょっと面倒だなー、いろいろ心配だなあと思われる方も多いと思いますし、そんなにたくさんはいらないという方は、国内で輸入種子を販売されているお店を利用する方が良いように思います。

国内で多肉の種子を販売しているお店は前回ご紹介しています。

brooklynlifehack.hatenablog.com

これまで日本の多肉愛好家の多くの人が利用してきたのは、ドイツのkoehresケーレス、アメリカのMesa Gardenメサガーデンという種子業者だと思います。もちろん、いずれも植物検疫証明書を発行してくれる業者です。

 

ケーレスは、多肉植物の種子をかなり幅広く取りそろえ、比較的リーズナブルに購入できます。植物検疫証明書の発行手数料が35,00 EUR(現時点です、変更になる可能性があります。以前はもう少し安かったのですが、日本の証明書厳格化の頃から値上がりしたような…(^-^;)エケベリアagavoidesのロメオやロメオルビンを作出したり、サボテンに名前がついていたりと、多肉業界ではきわめて有名な業者さんです。

www.kaktus-koehres.de

メサガーデンは、数年前にオーナーさんが変わったこともあり、ネットのショッピングカート式になったこともあって買いやすくなったのですが、取扱品種も変わってしまった印象があります。最近まで植物検疫証明書の発行ができなくなっていたのですが、再び発行可能になりました。ということで、メサからも購入できます。確か基本的には$76だったと思います。

mesagarden.com

メサの方はあまり写真で紹介されていないので、ケーレスのギャラリーを見るのも楽しいです。ケーレスのエケベリアの種は、ちょこちょこ違う種が混入してたり、何かと交雑したような株がでてくることもありますが、そうしたときはケーレスのギャラリーを見てどの顏が正しいのかチェックすることもできます。

興味がある方は覗いてみてくださいね(^^)/

【エケベリア紹介9】 ヴァージニア リー Echeveria ’Virginia Lee’

エケベリア紹介、今回は私の一番好きなコブエケです。

昨今、日本国内では大型に育つエケベリアは、めっきり人気がなくなり、まして、コブが出現するエケベリアは独特な容姿から敬遠される方も多いかと思いますが、これがクセになってしまうと、もうそれはそれは……(*´Д`)

ただ、フリル、コブエケベリアファンの最大の悩みは、お店でもなかなか見かけない、流通していないという点にあります(^-^; レアな品種となれば見つけたその時に買わないと次にいつ買えるかわからないという観念にとらわれ、買ってしまいます(^-^;

 

今回ご紹介のコブエケベリアはディックライト交配であります。

 

ヴァージニア リー  Echeveria ’Virginia Lee’

ちょっとまだまだコブ入りが甘いですが、コブができて嬉しくなってきたのでupしました。葉の縁のフリルの感じ、色味がとてもよいと思います。

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コブ・フリルエケベリアの巨星・ディックライトさんが1989年作出。

横幅最大40cm、高さ最大30cmくらいまで成長する大型エケベリアであります。

海外サイトではあまり人気がない品種として知られているという記載があるサイトもありますが、私は好きですけどね。

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コブが出現するまでに2~3年かかる感じがしています。どうしても大きくなってしまうと場所をとる関係で、雨ざらし放置栽培になってしまっているため、葉の汚れなども目立ちます(^-^; できれば雨除けのある場所で育てた方が良いと思います。

最低温度-3.9℃まで耐えられるという記載もありますが、厳しいのではと思います。フリル・コブ系は概して寒さには強くなく、5℃を下回ったりするときは保温したり、室内に取り込んだ方が安心です。

 

あまり需要はないかもしれませんが、これからもコブ・フリル系エケもご紹介していきたいと思います。ぜひ好きになってもらいたいエケベリアの系統です。一緒にフリル・コブエケを楽しみましょう(^^)/

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(↑ 米Altmanのコブエケ・ゴルゴンズグロット)

 

多肉植物の種子を購入しようかな ~ 多肉植物の種子の購入

多肉植物を種からたくさん育ててみたい、そんな気持ちになったことはありませんか。

多肉植物を種から育てている方も最近はすごく増えてきたように思いますし、多肉植物の種子を取り扱っているお店も徐々に増えてきました。

ちょうど今の時期、秋播きで種を播くという方も多いと思いますので、今回は多肉植物の種子を販売しているお店をいくつかご紹介したいと思います。

私も秋にはエケベリアの種を播きます(なぜか春よりも秋の方が調子がよいのです)

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今春からはじめたアガベの実生

まず、日本国内で多肉植物の種子を取り扱っている代表的なお店をいつくかご紹介したいと思います。

 

精肉は精肉でも多肉です。あるびの精肉店さん。

幅広く、少量ずつ販売してくださるお店です。個人で楽しむのに、数量はそれほど多くなくてもいいから、いろいろな種類が欲しいという方におススメ。書籍などの取扱いもあり、私も何回か利用させていただいています。

e-taniku.com

 

あるびの精肉店さんと並んで、こちらも結構前から多肉植物の種子を販売されている多肉植物ワールドさん。ヤフーショップなので買い物もしやすいですし、ソフトバンクユーザーの皆さんなどはポイント利用もできてお得にお買い物できるのではないでしょうか。最近は種まき資材などの取扱いもあったり、実生の方法について簡単なレクチャーがあったりして見ているだけでも面白いです。

store.shopping.yahoo.co.jp

 

比較的新しいお店のSeed Stockさん。私も今春にアガベの種子を購入させていただきましたが、とても発芽率が良く、新鮮な種を取り扱っているお店だなーと思いました。ヤフーショップにもお店があったり、メルカリにも出店されていたように思います。人気のある多肉植物の種を中心に取り扱っています。

seedstock.jp

 

多肉植物の種子の輸入についてもいつか書きたいと思います。

エケベリア、サボテン、アガベの実生方法についてもいずれと考えています(^^)/

 

多肉植物の種は極小のものから大きいものまでいろいろ。

エケベリアの種なんて本当に小さくてびっくりしますよー(;´Д`)

エケベリアの発芽直後の様子。ちなみに、土は、赤玉土の極小サイズですよー。

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【エケベリア】やっぱり日光って大切だなと実感

朝晩と気温が下がってきた今日この頃。この時期は長雨だったり、台風だったりで多肉の管理も大変な時期ですが、ようやく多肉いじりが楽しい時期になってきました!特にエケベリアはこれからが楽しい時期ですよね(*´Д`)

ただですね、この9月半ばというこの時期、私はいつもこの時期にやらかす=焦がすんですよね(^-^; 皆さん、もう遮光をはずしましたか?? だいぶ涼しくなってきたから大丈夫だよねーっていう油断とまさかの残暑ぶり返し。雨のすぐ後の日光ガンガン。基本的には雨ざらし栽培の私にとってはドキドキの瞬間です。

昨年なんか実生の幼苗を植え替えた途端、残暑戻りでそれはひどいことに_| ̄|○

昨年の失敗から怖くてまだ薄い遮光をしたままにしています。ここのところ曇り続きでなんとなく元気なさげ。

なんだか今週末は台風とか言ってるし、来週は暑さ戻るとか言ってますので、皆さん気をつけましょう!

 

前書きが長くなりました。

今回のテーマ:やっぱり日光って大切です。

 

まずはこちらをご覧ください。

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渥美園芸さんのダークアイス。

今春購入して、夏の間も比較的強光下において育てた、というか放置していたものです。この時期なのになかなかな仕上がりになっていて、ちょっと見直しました。

 

そして、同じ時期に同じ場所で購入した同じくらいの大きさだったはずのダークアイス。夏の間、日陰に置き忘れてしまったものです。

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えっ( ゚Д゚)!まるで成長していない、おい、谷沢。みたいなww

うそでしょ、本当に同じもの??って目を疑ってしまいました。

これがもし売られていても私は買わないなあ。

ここまで変わってきてしまうという事実。

いやー、日光ありがたや、ありがたや。

 

ちょっと暗い写真だったので、もう一度見比べてみてください。

この違いですよ( ゚Д゚)!この違い!!

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人間だって、毎日曇りや雨ばっかりだったら、どよーんってなりますもんね(;´Д`)

適度な日光はやっぱり大切ですね(^^)/

 

もう一度、勉強し直さなきゃ。

brooklynlifehack.hatenablog.com

 

わが家で一番高価な多肉植物は……アガベ 氷山

アガベを始めたばかりなのに、生意気にも手を出したアガベの氷山。

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ピンキーと並んでアガベの最高峰とされていますよね。私個人的にはピンキーよりも氷山の方が好きです。

正式には、Agave victoria-reginae ’Albo-marginata’ でいいのかな。すなわち、笹の雪の白覆輪 ということですよね。単に、Agave victoria-reginae ’Hyozan’という書かれ方も多いです。海外ではホワイトリノとか、ホワイトライノーなんて呼ばれているとかないかとか。ただ、ホワイトリノが氷山を指すのかどうかは定かではないようです。

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大株はめちゃくちゃ高額で私のポケットマネーでは無理なので(^-^; 小さな子株で葉が3枚出ているものを先輩から購入して譲り受けました。このサイズでも、わが家の多肉植物のなかで、いや、わが家で育てた全植物のなかで一番高価な植物になってしまいました(^-^;

 

今春に購入して植えたものの、気温が低かったためか、定植後すぐに白覆輪の部分がピンク色に変色してしまい、ネットで情報をかき集める毎日で、ものすごーい冷や汗を流しました。当時はショックすぎて、写真を撮る余裕はありませんでしたm(__)m 白い部分がピンク色になるんですよー、ストレスによる紅葉ですよね、たぶん……(;´Д`)

なんとか夏を迎え、徐々に大きく、葉が増えてきました。本当によかったぁ(;´Д`)しかし、この間、水やり加減が分からなくて、水やりしすぎで、下葉の何枚かを腐らせてしまい、結局、葉数はあまり増えていません(^-^; 

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やっぱり笹の雪系って難しいというか、独特というか、癖があるというか……植え替えを極端に嫌う感じでなるべくなら植え替えしたくないなあ(^-^;

 

笹の雪同様、中株になると子株を吹きやすく、成株になるとほとんど仔吹きしなくなります。早く子が吹いてくれないかなー、保険株を作りたいなあーと思う毎日です。

 

先輩から栽培メモもいただいたのですが、雨ざらしはダメ、年間通して日光をたっぷり、遮光もしつつ乾燥気味で育てるのが良いそうです。5℃以下になる前に最後に1度水やりをして、冬の間は断水。

私、お得意の雨ざらし栽培にしてガンガン水やりするところでした……(^-^; 

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いや~、しかし、気を遣う植物だなあ(^-^;

とっても動きの遅いアガベですが、いつの日かあの白く光り輝く純白の氷山を目指して、これからも成長記録をのせていきたいと思います(^^)/

 

次回は笹の雪系のアガベをまとめてみたいと思います!

昨日注文したアガベ本、今日届くかなー。楽しみだなー。皆さんもう読まれましたかー??電子書籍版にすればよかったかなー。

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【アガベ】チタノタの実生をはじめました!

最近はもっぱらアガベな私(*´Д`)。今まではエケベリアだったんですけど、アガベに魅せられてもうすぐ1年。実は今年の早春から種からアガベを育てています。

少し前に発芽から半年が経ったチタノタの小苗を植え替えました。

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発芽から約半年

とはいえ、アガベの実生については何らの知識がないため、ネットで検索して見よう見まねで行っているため、手探り状態であります。

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エケベリアの種に比べたら、それはもう種のサイズが大きくて、大きくて……目が助かります(^^) そして、発芽も育苗もエケベリアよりも簡単な感じです。

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皆さんも種からアガベを育てませんか~~?愛着がわきますよ~。

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発芽後1か月くらい

発芽適温については25℃くらいでしょうか。早いと1週間もかからないうちに芽がヒョロヒョロとでてきます。わが家には発芽育苗器がありまして、これがあれば、年がら年中、多肉植物の実生が楽しめてしまいます。サーモキット付きのものであれば、急激な温度上昇も防止できますし、自分の設定したい温度が常に一定に保持できるという優れものです。

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↑ 私が使用している育苗用保温機ヒーター付の発芽育苗器です。

この育苗器には別途、砂を用意する必要があります。

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↑ 1袋で十分なのですが、刀川平和さんの川砂が私はおススメ。

あと、育苗器内の温度を測るためにミニ温度計があると便利です。

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もう少し経験を積んで、こういう風にすると良かったとか、何かしらのコツみたいなものが分かってきたら改めて、アガベの種まきの方法についてまとめていきたいと思います(^^)/

 

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